株式会社BCPJAPAN
 大阪のBCPコンサルタント
日本防災士機構:防災士  NPO法人 日本リスクマネージャー&コンサルタント協会: BCM-RMコンサルタント

 2004年新潟県小千谷市                  1991年長崎県雲仙普賢岳火砕流    1995年阪神淡路大震災
現地レポート・防災研修・BCP作成支援
BCPJAPAN復興支援Tシャツオレンジボランティアスピリット実績blogブログセミナー情報受講者の声
メールアドレス info@bcpjapan.jp
被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

============================ 株式会社 BCPJAPAN 理念 ==============================
 現場経験を元に、実践的アドバイス 現場・現実・現物 主義
 「三方良し」の精神で支援致します。

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BCP:Business Continuity Plan : 事業継続計画
3SK:Seiri Seiton Seisou Kikiksnri : 整理整頓清掃危機管理
MLCP:Mansion Life Continuity Plan : マンション生活継続計画

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株式会社 BCPJAPAN
代表取締役 山口泰信(やまぐちたいしん)
〒530-0041大阪市北区天神橋1丁目18-27-202
BackupOFFICE:大阪市中央区谷町2-2-22 NSビル
直通:090-9613-7137 FAX:0798-69-0787
MAIL:info@bcpjapan.jp  HP:BCPJAPAN

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■ 企業内研修・自治体内研修・市民向け講演会・商工会議所セミナー・協同組合・異業種交流会での講師

●3SK(整理・整頓・清掃・危機管理)研修 
 挨拶と返事〜整理整頓〜危機管理で社員の意識改革→業績アップ
●マンション管理人研修
 マナー・対応・防災・整理整頓・モチベーションアップで居住者の満足度向上
●マンション防災の基本は、施設を知り準備すること
 昼と夜の入居者の差と要介護者を認識することから始まり、少ない人数で共有設備のコントロールをすることで被害を軽減できることを訓練しておく
●企業TOP向けの業績アップに直結する事業継続計画BCM、BIA、RA
 BCMS=事業継続マネジメントシステム、BIA=事業影響度分析 RA=リスク分析 最重要項目の認識と決断
●BCPを7ステップで学ぶ超実践セミナー(組織)
 step1 企業は人なり!(組織編成)
 step2 重要業務認識(事業)
 step3 施設に残るor捨てる、二次災害の防止(空間)
 step4 情報の収集と連携と公開(情報)
 step5 火事をボヤで消し止める(訓練)
 step6 職場と災害備蓄(モノ)
 step7 現場の状況判断とTOPの決断でその後の利益が変わる(金)
●担当者が学べる実践的防災対策(組織)
 備蓄品の整備の仕方、リスクに合わせた防災訓練の仕方の研修 備蓄品の提供〜使用方法説明までトータルにサポート
●災害から工場を守る為の災害対応セミナー
 設備点検、震度7ウォークダウン診断の仕方、土嚢、消火訓練の仕方、安全な製品の積み方、通路の確保
●住民向け、巨大災害を生き抜く7つの法則
 法則@ まず、自分が生きる
  法則A 20分以内に助け出す
  法則B 即行動の心構え
  法則C 耐震補強
  法則D 準備と備蓄
  法則E 情報収集 (事前情報・事後情報)
  法則F 訓練
●介護施設の大災害時における命の重さと参加訓練の重要性(福祉施設)
 全員の命を守る⇔トリアージ! 最悪の状況下でどの順番で救助するか?
 トリアージ=黒とは、「何もしないと死亡することが予測されるが、その場の医療能力と全傷病者状態により、救命行為(搬送も含めて)を行うことが、結果として全体の不利益になると判断される傷病者」のことである。
 大災害でPTSD=Post Traumatic Stress Disorder(心的外傷後ストレス障害)となるケースが多い。せめて明るい場所で待機しなければならない。その為には発電機が必要である。
●災害時、学校は生徒と市民を守れるか(学校・大学・幼稚園)
 夜間の災害発生時は学校に住民の方が先に避難しますが、事前調整しておかないと教育を継続するための場所を守れますか?
 遺体置き場になる可能性もあります。私の経験からすると、初動対応が悪かったら整然とした避難所としての機能が保てません。
●メンタル脳呼吸法研修 やる気は健康から始まる
●モチベーションアップ研修 実践型リーダーシップ研修
●どん底から這い上がる 発想の転換研修

■BCP策定支援 
BCPとは、BCP:Business Continuity Plan:事業継続計画のことです。
BIA(ビジネスインパクト分析)とRA(リスク分析)を行い、組織の中でどの業務を継続していくのか、優先順位をつけ、想定するリスクに対応できる計画を立てるお手伝いを致します。
安否確認・情報連携・災害初動対応・復旧戦略・バックアップ・教育訓練・更新・チェックなど
現場経験を元にトップダウンとボトムアップで分かり易くご支援させていただきます。(ISO22301認証対応)

■DIG(災害図上訓練)
市民対応=災害を想定し危険地区・避難路を認識し防災意識を向上させる。
企 業対応=災害机上訓練:災害対応計画が計画通り実践できるかの訓練を時系列の訓練を机上で行う。会場で災害のシナリオを発表し、そのシナリオに対して会場 内で対応する「○○地区で地震発生、情報遮断、断片的な情報が入っています。交通網停止、3名が軽傷、工場のボヤ発生、鎮火連絡、サーバーの自動停止、 ネットワークの遮断」などを受けて想定している装備で情報連携し、災害対策本部が機能するよう実践的訓練を行う。

■防災用品使用説明・展示即売会・地震体験車・防災祭りなどイベント
親子イベントとしての実施も可能です。
(防災クイズ・防災かるた・防災食つり大会・消火器的当てゲーム・地震体験車に乗ろう など)
防犯、救急衛生製品、避難生活、浄水器、災害トイレの使用方法など、食品の炊き出し、搬送、レスキューキットの使用方法、AEDの使用法まで丁寧にご説明いたします

■HUG(避難所運営訓練)
住民が指定避難所に避難した際に、地域住民で協力して避難所を開設していく机上訓練。
実際に使用する学校の図面を用意し、その中で災害対策本部をどこに設置し、医務室で傷病人の受け入れ、ペット対策の実施、津波避難で3階以上に避難する場合などを想定する。その後ボランティアの受け入れ態勢をどのようにするかなど図を元にして訓練するゲーム
実践することで、避難所の全容が見えてきて避難生活のスタートがスムーズになり、防災意識向上につながる

■総合防災訓練 
地震発生→一時避難→緊急持出し→点呼→情報収集→けが人救出→搬送→応急手当→設備点検→火災発見→初期消火→消火栓放水→広域避難所への避難→津波避難など時系列で実践訓練計画と実地指導
その他、AED〜心肺蘇生 ジャッキ・バールでの救出訓練、炊き出し訓練、備蓄品配布訓練、BCP発動訓練、帰宅訓練、災害対策本部設置訓練など

■マンション災害対策支援 
マンションの住人対象の防災意識向上セミナーの実施
マンションの災害リスクを分析し共有設備の対応度をウォークダウン診断し掲示物での啓蒙、必要な備蓄品の整備指導、災害対応班の具体的作業内容などを含む 防災計画の立案アドバイス。要介護者対応と昼夜の人数の違いなど想定外に備える。その他、津波避難タワーとしての役割認識と対応など親身になって対応しま す

■ウォークダウン診断(震度7対応)
工場やオフィスの地震への対応度を診断いたします。
診断対象:周辺道路、電線、配管、避難経路、避難階段、誘導灯、非常灯、キャビネットなど什器の固定具合、ダクト、高温設備、測定器具の固定の必要性、危 険物倉庫、パソコンの向きとデータ管理、バックアップ指導、照明、天井、防火ドア、排煙設備、消火器、消火栓のとの位置関係の確認など実践的な診断を行い ます。


【肩書】
・商工会議所データバックアップセンター公認上級アドバイザー
・BCM/RM(第40709号)国際規格ISO22301/BS25999双方の規格に対応する研修資格終了
・事業継続マネジメントシステム リスクマネージャー
NPO法人日本リスクマネージャー&コンサルタント協会
・ファイリングデザイナー2級 一般社団法人日本経営協会
・大阪市応急手当普及員 救第11541-1号 大阪市消防局長
・名古屋市応急手当普及員 第4662号 名古屋市消防長
・防災士 No.032771 NPO法人 日本防災士機構
・DIG(災害図上訓練)指導者研修終了証 NPO法人日本防災士会
・HUG(避難所開設・運営)指導者研修終了証 NPO法人日本防災士会
・防火・防災管理者 甲第10156798号/第40018735号 大阪市消防長
・日本災害情報学会会員
・発明起業塾 認定講師
・西宮市伏原町自主防災会顧問
・合気道三段 山口脳呼吸法代表
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【プロフィール】
1968年生(長崎県雲仙市出身)大学卒業後、東京のフジテレビ局で働く傍ら、呼吸法を学び、更なる精進のため自転車で日本一周の旅に出る。 1995.1.17偶然、阪神淡路大震災に遭遇し2日後には2300名の避難所となった神戸生田中学に入りボランティア1号として活動、その3日後には避 難者に推薦され代表として3カ月間陣頭指揮を執り修羅場を経験する。3S(整理・整頓・清掃)活動を避難所内で展開し、神戸市内で最初に授業再開した学校 となる。その後、争わない武道である合気道、書道を学び所作と礼節の基本を学ぶ。(株)サーベイリサーチセンターで調査員へのマナーと調査方法の指導業務 及び調査現場監督を行う。中越地震では、大阪市緊急支援一般車両第一号として支援。さらに防災士・BCPなどの資格を取得した。2011.3.11東日本 大震災では、BCP指導中偶然、東北の工場で被災し避難と点検など陣頭指揮を執る。
現在、工場・旅館ホテル・学校・マンション、オフィス、福祉施設など組織を対象にした、礼節に始まり整理整頓清掃の仕方、日頃の設備点検、リーダーシップ、防災・危機管理、やる気アップのコンサルタントとして講演会、研究会、コンサルティングを実施している。
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大阪維新の会でも防災研修実施
真剣に聞く大阪府議会議員 被災地のがれき処理の質問などもあった。

被災地の2012年3月の様子(ページの下の方に行くと2011年の様子もあります)





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セミナー実績■■■
北海道、山形、岩手、宮城、福島県、埼玉、東京、神奈川、新潟、福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、宮崎、福岡、長崎、沖縄

■【実績】 山口泰信の今後の講演
2013/11/13 大阪商工会議所 中央会 BCPセミナー
2013/11/24 大阪市東住吉区 市民防災講演会
2014/08/14 日本PTA 全国研究大会 in長崎

■【過去の講演実施記録】
2013/09/01 大阪よみうりセミナー(マンション管理セミナー)@宝塚ソリオホール
2013/08/31 大阪市 福島区民防災まつり 防災講演
2013/08/27 兵庫県三木商工会議所「中小企業のためのBCP策定講座」2回コース 2回目
2013/08/21 兵庫県三木商工会議所「中小企業のためのBCP策定講座」2回コース1回目
2013/07/29 東京国際フォーラム 一般社団法人日本ペット用品工業会 企業における実践的防災対策〈BCPを学ぶ〉
2013/07/23 北海道登別 テーマ 企業における実践的防災対策<BCPを学ぶ>株式会社鶴見製作所
2013/07/10 大阪 星光ビル管理 「2013 SAYCOセミナー」(マンション管理セミナー)
2013/07/04 滋賀県 大輪建設(株)安全衛生大会 実践的防災BCPについて
2013/06/29 名古屋宮吉硝子 総合防災セミナー&普通救急救命講習 6時間
2013/06/28 大阪建設機械リース協同組合 防災&BCP研修会
2013/06/20 成田国際文化会館 東関東ミサワホーム(株) 安全大会 「企業における実践的防災対策」〜BCPとは〜
2013/06/18 大阪梅田BCP策定セミナー
2013/06/15 大阪阿波座 3SK整理整頓清掃危機管理報告会(株)カンタス
2013/06/13 山形県庄内テクノプラザ BCP勉強会
2013/06/12 立飲処赤垣屋 3S整理整頓清掃危機管理報告会
2013/05/29 奈良県西大寺 めばえ幼児才能学園 3SK勉強会
2013/05/25 宮城県仙台市 泉区福祉の集い 
2013/05/23 AED普通救急救命講習&総合防災研修
2013/05/21 (株)紅中 東海営業所 防災対応診断&職員全員参加型BCPセミナー
2013/05/18 3SK活動報告会 会場サンコー物産
2013/05/15 3SK(整理整頓清掃危機管理)ポップコーンパパ報告会
2013/04/25 大阪梅田BCP策定セミナー3時間
2013/04/23 日創研大阪経営研究会 BCPについて
2013/04/20 3SK勉強会(整理・整頓・清掃・危機管理)サンワリノテック
2013/04/09 神奈川ロータリークラブ 防災セミナー
2013/03/26 大阪梅田  BCP策定3時間セミナー BCPをご存知の方向け
2013/03/24 大阪ヒルトンプラザ マンション管理者向け ビル管理・防災セミナー
2013/03/21 居酒屋チェーン 赤垣屋 90周年記念式典
2013/03/19 大阪 星和ビジネスサポート 企業経営における防災セミナー
2013/03/16 3SK(整理・整頓・清掃・危機管理研究会)
2013/03/08 敦賀商工会議所 中小企業のための危機管理対策特別講座のご案内
2013/03/07 大阪建築防災センター 建築物防災講演会
2013/03/01 大阪市工業会連合会 青年経営者連合会 5社のBCP発表大会
2013/03/01 大阪工業会連合会 青年連合会 BCP策定委員会
2013/02/22 東洋建設安全大会 基調講演
2013/02/21 枚方市 次長課長研修 BCPセミナー
2013/02/20 梅田関西文化サロン BCP3時間セミナー
2013/02/19 東京木場の木材会館 BCPセミナー
2013/02/15 泉佐野食品コンビナート協会 BCPセミナー
2013/02/01 北大阪商工会議所 BCP講座
2013/01/24 内本町倶楽部 BCPセミナー
2012/01/24 梅田関西文化サロン BCP3時間セミナー
2013/01/17 3SK報告会整理整頓清掃危機管理の勉強会 商社
2013/01/15 神戸J倶楽部 BCPセミナー
2013/01/10 3SK報告会整理整頓清掃危機管理の勉強会
2012/12/12 梅田関西文化サロンBCP 3時間セミナー
2012/12/11 最新危機管理ビジネス ビジネス部会
2012/12/06 大阪工業会連合会 青年連合会 BCP策定委員会
2012/12/05 トヨタ協力会研修会
2012/12/04 梅田ロータリークラブ BCP
2012/12/03 北大阪商工会議所 BCP講座
2012/11/29 大阪工業会連合会 青年連合会 BCP策定委員会
2012/11/19 堺市社会福祉協議会施設職員研修会
2012/11/17 平成24年度泉佐野市町会連合会主催事業 防災セミナー
2012/11/09 一泊被災地研修 大阪木材工業団地工業組合
2012/11/07 大阪府高石商工会議所BCPセミナー
2012/11/02 東京 電子機器部品製造業協同組合BCPセミナー
2012/11/01 東大阪社会福祉協議会 シニア塾防災セミナー
2012/11/01 大阪工業会連合会 青年連合会 BCP策定委員会
2012/10/25 滋賀建設業安全大会 BCPセミナー
2012/10/24 大阪非鉄金属商工協同組合BCPセミナー
2012/10/20 21世紀人間学塾
2012/10/18 大阪 四天会BCPセミナー
2012/10/17、11/15、12/12 関西文化サロン BCPセミナー
2012/10/12 鹿児島県霧島商工会議所BCPセミナー
2012/09/20 関西文化サロン BCPセミナー(3時間)
2012/09/14 21倶楽部 第66回定例会BCPセミナー
2012/08/23 大阪梅田 BCP 3時間セミナー ”BCP構築7つのポイント”
2012/07/27 泉佐野商工会議所BCPセミナー
2012/07/26 大阪梅田 BCP 3時間セミナー ”BCP構築7つのポイント”
2012/07/24 埼玉県大宮 BCPセミナー
2012/07/24 東京BCPセミナー
2012/06/26 大阪市 平成24年度 富国建設安全衛生大会
2012/06/20 大阪梅田 BCP 3時間セミナー ”BCP構築7つのポイント”
2012/06/18 中部地区高速道路保全工事安全対策協議会セミナー
2012/06/12 前田道路株式会社 平成24年度安全大会BCPセミナー
2012/05/22 繊維業界BCPセミナー
2012/05/17 大阪梅田 BCP 3時間セミナー
2012/05/16 大阪市 第222回ダイヤモンドフォーラム定例会
2012/04/23 大阪市 意識改革で災害時の決断が変わる
2012/04/19 西日本道路公団ファシリティ防災セミナー
2012/04/12 大阪梅田 BCP 3時間セミナー
2012/04/05 大津市 災害対応について
2012/03/19  堺市高石市 消防記念日式典 防災研修
2012/03/15 大阪梅田 BCP 3時間セミナー
2012/3/13-14  宮崎県日向市 同友会 【発明セミナー】&【BCPセミナー】
2012/03/01 大阪流!分かりやすいBCP(事業継続計画)の作り方 無料!
2012/02/24 無料!BCP事業継続計画セミナー&ビジネスマッチング
2012/02/19 大阪梅田 BCP 3時間セミナー
2012/02/06 大阪維新の会 防災研修
2012/01/24 岩手県石油商業組合BCPセミナー
2012/01/21 3SK(整理・整頓・清掃・危機管理)サンコー物産報告会
2012/01/19 宮城県石油商業組合BCPセミナー
2012/01/17 BCP作成セミナー 大阪梅田
2012/01/13 SRネット関西 社労士が企業に対して行うBCPの進め方
2012/01/10-11 企業内研修 大阪 千葉 東京
2011/11/29 阪急文化サロン BCPを作成しようとする会社の為のセミナー  BCPがしらなく
2011/11/15 仙台 災害発生時の情報伝達とスカイプやFacebookの使い方
2011/11/15 宮城からから帰ってきたその足で行う災害とは何かどう守るかのセミナー 企業リスクを学ぶ
2011/11/19 3SK報告会一般公開 (株)セトバルブ様で報告会
2011/11/16 京都 BCP事業継続計画を考える 〜3.11を経験して〜
2011/10/21 産業交流フェア 大阪市長居競技場
2011/09/27 大阪梅田 BCPセミナー
2011/08/31 製造業の防災対策セミナー 危機管理と事業継続計画の立て方
2011/08/23 BCP作成セミナー 大阪梅田
2011/08/23 被災地と放射能セミナー 真実とは? 守ること 支援することをディスカッション
2011/08/20 3SK勉強会 会場サンワリノテック
2011/08/04 大阪梅田 関西文化サロン
2011/08/02 宮崎県日向倫理法人会 経営者御集い BCPセミナー 
2011/07/30 大阪府私立幼稚園連盟事務センター主催 3SとBCPセミナー 太閤園 
2011/08/23 「被災地東北」と「関西の放射能」現状報告セミナー 産創館 NPO創活工房
2011/07/23 関西学院大学 上ケ原キャンパス 東日本大震災の現状
2011/07/12 東京・日本経営管理協会/関西経営管理協会主催BCPセミナー
2011/07/07 被災地を知り企業経営に生かすセミナー 山下経営懇話会 15時 大阪上本町たかつガーデン
2011/07/06 日本経営開発協会/関西経営管理協会主催BCPセミナー
2011/06/30 東大阪商工会議所主催BCPセミナー
2011/06/28 天満インキュベーション 防災BCPセミナー
2011/06/24 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会主催 中小企業の実践BCP
2011/06/22 震災への備え、些細なことから具体的に始めましょう 関西文化サロン
2011/06/15 山形庄内やる気になるBCPセミナー
2011/06/10 非電化フォーラムin東京 -脱原発を見据えた電気との新しい付き合い方-
2011/06/03 発明起業塾13期合宿
2011/06/01 大震災の今、出来る支援、今出来る準備
2011/05/26 企業の防災・今何が出来るか?京都
2011/05/25 企業の災害対策BCP作成セミナー90分
2011/05/25 企業の災害対策BCP作成セミナー3時間
2011/05/23 関西学院大阪インターナショナルスクール
2011/05/21 3SK勉強会 大阪西区
2011/04/27 自分の会社は自分で守る!想定外の災害から会社を守れ!!
2011/04/23 ビジネスアシスト主催 大震災を考える
2011/04/19 清話会・自分の会社は自分で守る!想定外の災害から会社を守れ!!
2011/04/05 天変地異への危機管理・これだけは!
2011/03/31 BCPセミナー これだけはやっておきたい企業の危機管理
2011/03/14 営業力強化 実録ノート実践!「マキノート」
2011/02/19 2/19 「3SK」(整理・整頓・清掃・危機管理) 実践グループ見学会
2011/02/15 発明起業塾大阪
2010/12/15 BCPがISOになる?事業継続計画の立て方など
2010/12/04 非電化冷蔵庫発明家 藤村靖之氏 特別講演会
2010/11/26 東大阪商工会議所 これだけはやっておくべき 企業の危機管理
2010/10/19 生産技術研究会 パソコン分科会 ネット中継
2010/08/24 企業の天変地異への危機管理  清話会
大阪府産業技 術研究会
株式会社伸栄技研 (大阪府狭山市)
株式会社フェイス
清話会セミナー 大阪支部
大阪府私立幼稚園連盟事務センター 主催セミナー
大阪府率産業技術総合研究所 産技研パソコン分科会 (大阪府和泉市)
大阪府木材工業団地行動組合 防災セミナー (大阪府堺市)
有限会社鶴田工業 (福島県)
株式会社北斗型枠製作所 (福島県)
株式会社 宝来屋本店 (福島県) 
株式会社カンタス (大阪市)
株式会社セトバルブ (大阪市)
株式会社サンコー物産(大阪市)
株式会社サンワリノテック(大阪市)
株式会社富士金属 (大阪府)
めばえ幼児才能学園 (奈良県)
株式会社カルモ鋳工 (神戸市)
寺下機型製作所 (福井県)
池田金属工業株式会社 (大阪市関目)
株式会社向鉄工所  (兵庫県)
サンエス工業株式会社 (福岡県北九州市)
株式会社立成化学工業所 (兵庫県神戸市)
株式会社大智鍛造所 (兵庫県川西市)
株式会社さかえ畳店 (兵庫県伊丹市)
藤森工業株式会社 横浜事業所 (神奈川県横浜市)
めばえ幼児才能学園 (奈良県奈良市)
有限会社山内スプリング (福井県福井市)
株式会社ニシカワ (山形県鶴岡市&三川市)
株式会社長濱製作所 (京都市南区)電子文書管理の指導
山下会計事務所 (大阪市天王寺区) 呼吸法指導
石川文明堂株式会社 (沖縄県中頭郡) 呼吸法・電子文書指導
わいがやの会 難波OCATにある市民学習センター
呼吸法セミナーe製造業の会 
大阪タカラ販売共栄会総会
寝屋川倫理法人会
天王寺倫理法人会
第45回ゆびきり会
兵庫県武庫川女子大学付属幼稚園 親子 
兵庫県西宮市高木幼稚園 PTA親子 
呼吸法 山梨県ミラプロ社内 30名
健康リングの会山梨県笛吹市石和町かんぽの宿石和
大阪市都島倫理法人会
NPO法人創活工房
山形県湯野浜温泉愉快亭みやじま旅館
長崎県徳性寺 100名
西宮市立広田小学校 2年生+PTA
西宮市高木小学校
西宮市立鳴尾北小学校 2年生+PTA
西宮市西宮浜小学校1年生+PTA
西宮市立広田幼稚園 PTA
西宮市高木幼稚園
武庫川女子大学付属幼稚園+教育学部大学生 220名
共創塾 場所:大坂市産業創造館
大阪ディライトプレジデントスクール
大阪市立デザイン教育研究所 100 2009年
東京都杉並区私立幼稚園協会 400名 2007年
東京都杉並区私立幼稚園協会 400名 2007年
雑誌への執筆 など







































































メッセージ
私の名前は泰信=たいしん :耐振 やはり地震に耐えるということなの
でしょうか? 色々な災害に遭遇します。

3.11当日私は山形で地震災害に直面しました。 自分に何が出来るか?
岩手、仙台、福島に対して何もできない自分に落ち込んでしまいましたが、
必ず被災地に行って支援しようと心に誓いました。
それから、毎月東北に1週間程度入りました。 現地では、私の神戸での
避難所運営の話をよく聞いていただき色々な仕組みも実践して頂きました。
今も毎月行っていますが、

私の災害現場での多くの経験が役に立ったのです。

そして、災害から8カ月目の11月11日その日はなぜか真夜中に
被災地に立ちました。 静まり返った闇 車のヘッドライトをつけると
そこに現れたのは、昼間に見る被災地の景色とは違いました。
私の心は無限の悲しみの中に落ちていきました

突如、亡くなった方の命の尊さがわかり、
自分の使命が分かったような気がしました。

次の瞬間

ほんの少しの防災意識改革で救える命があることが分かりました。

今までの私の経験、神戸、雲仙、奥尻、新潟、東北被災地経験
自転車での日本一周。
調査会社でのスキル、デジタル文書管理のスキル、販売管理のデータ
ベース作成のスキル、ホームページ作成のスキル
合気道、呼吸法あらゆる経験が今の私を支えています。

防災力とは総合力です。

たった90分間の講義で救える命があります。
費用を払えない方には無料でお話します。
その為にも費用を払える方は、費用をください。

【命の防災】を伝える。 それが、私の使命です。



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11/11
南三陸町の津波の跡(枯れているところと緑のところがくっきり)


↓屋根の上にガレキが乗っています。右側はプレハブの「雑貨たばこ店」がオープン




9/16更新(東北地方に9/12〜16行った際の写真)
↓仙台空港は7月には完全復旧していた。

↓神に守られていたのか ここだけはそのまま残った

↓復旧しているが、黒い石しか手に入らないようだ。 土台が残ると縁起がいいと土地の人は言っていた

↓海岸へ向かう道 復旧作業中

↓右が海、左が陸地 宮城県の海岸の堤防は土盛りが完成!9/11

がれきにも雑草が生えてきた。自然の力を感じる。 雲仙の時も、火砕流の後に草が生えたことを思い出した。

↓海岸でも まだ手つかずのところも残っている。


↓宮城県山元町9/11 緑に見えるのは畑ではあるが、栽培はされていない。一部潮が引いていない。

↓宮城県山元町 4/11災害1か月後の風景 上の写真と同じ方向(参考)

↓石巻 かなり復興が進んでいるが、毎日冠水する。

↓石巻漁港 漁は始まっている。少しずつ復旧しているが、陸地が落ち込んでいるから復旧が困難

↓仮設住宅 ひさしが小さいので積雪時は困るだろう。



↓仮設住宅の炊事場

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品の冷蔵庫

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品の洗濯機

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品のテレビ

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品の炊飯器

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品の湯沸しポット

↓日本赤十字社から寄贈された6つの電化製品の電子レンジ

↓仙台空港の近くには、新興住宅街

↓新築の建売住宅 売れているようだ。


今回は、金融機関にも復興の様子を取材することが出来た。
現地NPOの星さんとも会い情報交換した。
その他の写真は後日アップします。




8/8更新

↓宮城県女川町の7月19日の風景









女川原発の近くだけど、放射線量は低い 一安心 0.090マイクロシーベルト以下







冠水する地区だ。




石巻澤第4踏切り









↑石巻市大川小学校 多大な犠牲が出てしまった

↑今は、ガレキ置き場と化している


校舎の2階を超える津波がきた。
裏山に逃げるか悩んだが


↑裏山は急斜面

↑海と川と山に囲まれ逃げ場がない

この橋に逃げようとしたが、橋自体が水没した。

この裏山に津波で打ち上げられた生徒が奇跡的に助かった

↑逃げようがなかったように思う。ただ一つ、近くに中学校があり、そこまで走れたら
結果は変わっていたように思う。しかしその判断は、非常時にはできないだろう。

↑大川小より上流に向かう風景




↑石巻ボランティアテント村 石巻専修大学学内
各自、【自己完結型】でがんばっておられます。
あまったパンや味噌汁をわけてもらったり交流もあります。

↑毎日夕方7時にNPO協議会が開催され、本日の作業報告、明日の予定など
情報交換されます。分科会もあります。

↑業務別にNPO団体が分類され、活動内容と人数などが報告、共有される。
素晴らしい取り組みです。


↑このミーティングは炊き出し支援の人たち 帽子の人は海外青年協力隊OBの
伊波さん アフリカのサバンナで野生の動物と10年暮らした海外支援のベテラン。

↑伊波さんの好意で私もテントに泊めてもらいました。
最初 蚊に悩まされましたが、そのうちぐっすり眠れました。



↑仮設トイレでのウンコの正しい仕方。 うまくいきました。

↑確かに完璧だと思います。 正しい服装で行わないと事故の元です。
 事前に確かめて準備をしましょう。

↑ボランティア保険には必ず入りましょう。 地元の社会福祉協議会で加入して被災地に向かってください

高速道路がボランティアにも免除されるとは知りませんでした。
大変いいことです!!!



↑津波到達時刻だろう 宮城県亘理郡山元町 山下第二小学校校内

↑山下第二小学校 役場までの4kmを1年生を先頭に走って 津波から全員逃れた
途中、教師による車両でのピストン輸送も功をそうした。



玄関の上が瓦になっており、落下してきた。玄関付近の屋根は瓦は適さないようだ。


↑前後のレールが外され放置された電気機関車

↑さみしい風景でした。

↑よく見るとガレキで走行不能なんですね。
雑草は、力強く生い茂ってきているのですね。




オレンジボランティアスピリット このスカーフを宮城県の山元町で1200枚配布いたし有難う御座いました。
山元町社会福祉協議会 高橋和子様↓動画と 毎回お世話になっている現地NPOの星和人様の
おかげで実施することが出来ました。また、費用面は、(株)アシックス商事様からのサポートです。


↑お礼をいただき誠に有難う御座いました。


↑関西学院大学付属大阪インターナショナルスクールの美術教師ヘンベストさんを
中心として、生徒や保護者が支援されました。
私が橋渡し役をさせていただきました。
山元町 教育委員会 教育長 自ら配布して頂きましたこと心より感謝申し上げます。


↑子供たちは歓声をあげて喜んでくれました。

ARTBAGの中身は、文具ペン・ノート・美術用筆絵具一式・世界中からの励ましのメッセージ

山元町の教育長からの御礼までいただきました。本当に有難う御座いました。

2011/07/27更新

↑整理整頓はやはりとても大切なことだと改めて思いました。(新品は人気があるから古着が残ります)



↑ 左は4月中旬   右は7月中旬撮影 石巻市 避難者の数もずいぶん減りましたが、まだ170名います。
大型扇風機が置かれています。 仮設住宅を待つ人の中には、前の学校には通えなくなっています。
友達や親や兄弟を亡くした生徒には友達にとって新しい学校は精神的に苦痛で仲のいい仲間がいる避難所の方がまだましのようです。


↑上の写真は4月中旬 下の写真は7月中旬 ガレキが撤去されました。 解体する必要がありますがそれはいつになるやら、継続取材します。



左は4月中旬   右は7月中旬撮影 石巻市

一方、進まないところもあります

↑宮城県女川町の地震から4か月後の様子


2011/7/6更新

↑この動画は、私が撮影しました。少しでも多くの方に、避難することの重要さ、判断の重要さを知っていただきたく
動画を掲載することにいたしました。

中浜小学校の体育館は、御覧のように津波により破壊されました。
小学生、先生など全員 校舎屋上の三角屋根の中に逃げ込み全員が助かりました。
子供たちを救ってくれてありがとうございます。
今月は、7月18日に中浜小学校のある山元町にお伺いします。



2011/6/28更新

↑宮城県亘理町のヤマダさんのお宅にお邪魔しました。6/14の写真
5月1日からこの家の横の母屋に住んでいます。とのことでした。


↑山元町中浜小学校は体育館から校舎の△屋根のところに避難して全員無事


↑壁が破壊され床がめくれている。もし校舎に避難していなかったら、間違いなく命がなかったでしょう。

↑この学校から見た風景 見渡す限り流されたようです。

↑火の見やぐらも 倒れ、建物お土台そのもが破壊されています。



2011/5/28更新
福島県の葛尾村の仲間、海野様から、お米を頂きました。
中には、ひまわりの種と御礼状が入っておりました。

心から感激いたしました。 来年のお米も作れないでしょうけど、大切なお米を
本当にありがとうございました。

歌手の兵頭ニーナ様「百万本のバラの花」を日本に伝えた方を
宮城県山元町にお手配させていただきました。海野様の御尽力のおかげでありがとうございました。

▼ニーナさんのブログ 現場の写真が紹介されています。
http://plaza.rakuten.co.jp/nina001/

以下 海野さんの文章

5月18日、10時に宿を出発、時間があるので一般道を通って山元町へ向かった。
4号線、6号線を通り亘理市内で海沿いの道路へ出てみた。
南部自動車道を過ぎると景色はいっぺん津波の爪あとが至る所に残る。
言葉には言い表せない悲惨な情景が飛び込んでくる。テレビの画面からでは伝わらない 
光景にニーナさんも絶句、呆然、自失!!

亘理町の港に行ってみると瓦礫と化した漁協の市場にたくさんの車があり、復興が
始まっていた。海の方へ行ってみると町内の瓦礫が整然と山積みになっている。
木材、鉄、プラスチック、タイヤなどが分別されていた。

防波堤は所どころ破けて津波の恐ろしさを目の当たりにする。海の近くにホテルがあり 
しっかり建ってはいるものの廃墟になっていた。
仕事柄、飲料水タンクが気になり見に行くと何と無残、破壊し尽したとような姿を晒していた。
耐震型も津波には勝てないのか?改めてこの震災の恐ろしさを見た。

13時45分山元町役場に到着直ぐに打合せ、会場は青少年館の入り口ホールの狭い
ところである。ニーナさんは化粧も着替えも車の中、この日は30度を越す真夏日である。
音合わせに続き14時30分くらいから本番が始まった。観衆は30人くらいである。 
ニーナさんが満州ハルピンから引き上げ、福島の相馬に0才から10才まで暮らしていた
こと、その後の4年間は仙台市内にいたことを話し、自分にとって故郷であることなどの
想いを交えてたっぷり15曲1時間のライブであった。

帰りにひとりのご婦人が近寄って来て、とても癒されましたと涙を浮かべていた。
私も思わずもらい泣きでした。この方がどんな体験をしたのか想いはかることは出来ない。
ニーナさんは決して”頑張ってください”とは言わないことにする。と決めていたようです。
「だってみんな頑張っているのがわかるから」


↑お米をありがとうございました。


↑お礼の手紙まで頂き心より感謝申し上げます。

5月26日(木)
京都で開催された京滋互敬塾の例会に講師として参加させて頂きました。

    ▼経済誌「先見経済」(BCP導入のススメ)
    http://www.tamatebako.com/yama/senkenkeizai_bcp_top9p_101415.pdf
    
    誌面を基にした「本気の地震対策について」をお話させていただきます。

     1、 被災地の状況 (宮城県)
     2、 現地の写真をプロジェクターでみる
     3、 世界地図で見る地震大国日本
     4、 あなたの街の地震予測地図
     5、 最新版あなたの街の津波浸水予測
     6、 直下型地震の動画を見て、実際に災害が起こったらどうする?
     7、 緊急連絡体制で重要なこと
     8、 社内で実施!地震アンケートはこうする
     9、 BCP事業継続計画、企業の防災計画の立て方
     10、今後の支援の仕方
などを話しました。
また、仙台復興支援TシャツNPO法人 ヒューマンタイズの代表佐々木さんも駆けつけてくれました。
写真あり→http://hu-tie.com/index.html


2011/5/18更新

↑宮城と山形の県境は、まだ雪が残る

↑仙台から福島県に向かう路線 亘理駅までしかいけない これより先は
代行バスで相馬までいける

↑これより先は瓦礫があり、駅も津波により破壊されている。

↑代行バスで移動。瓦礫の撤去も少しずつすすんではいるものの

↑支援された自転車 支援スタッフが使っていた。

↑山元町のローソンの様子 ずいぶん揃った。

↑ローソンで野菜も売られていた

↑自衛隊から支給された寝袋 結構寒かった

↑山元町 山下中学 校長と 写真洗浄ボランティア

↑山下中学校は支援していただいた方へのお礼として、よみがえるを作成中

↑よみがえるの成分表

↑中学生と写真の洗浄作業を行なった

↑手際よくみんなまじめに行なった 丁寧に!

↑避難者も手伝った

↑かなりにおいもきつい

↑アルバム毎にきれいに並べる

↑既に初期状態が分からないものや きれいに残っているものもある

↑奇怪な模様が付いていたり、水につけた瞬間に色がはがれるものもある

↑古い写真 当人の手に戻ることをねがいつつ

↑一枚ずつ乾かす

↑この日の中学校の給食

↑避難所はずいぶん落ち着いていた

↑剣道場にあった大きなはり紙

↑自治会からのお願い

↑神戸で復興Tシャツを買っていただいた皆さんに書いてもらった寄せ書き
復興Tシャツを取り扱う 仙台NPOヒューマンタイズhttp://hu-tie.com/index.html

↑一歩もう一歩は、私が神戸で書いた文字。 ここで再会でき感激!

↑支援した洗濯機使われています。 皆様ありがとうございました。

↑写真洗浄の仲間 
左から 安達さん(京大生) 藤原さん(NGO海外支援のプロ) 山口

山元町 社会福祉協議会の高橋和子さん オレンジスカーフのプロジェクトに参加

災害が起こるとその被害程度に応じて避難所が開設され、大規模災害では避難生活も長期
にわたり被災者自ら自治運営をすることになります。

被災地に消防隊、自衛隊、警察隊、医療隊などがユニフォームを着て駆けつけ、その後次
第にボランティアが駆けつけます。しかしボランティアにはユニフォームがありませんか
ら、被災者なのかボランティアなのか見分けることが出来ないのが現状です。
また、被災者と喧嘩するなど自覚の低いボランティアもいます。さらに、被災地区では、
盗難や暴行などの噂が広がり被災者の不安が増し、避難者から見るとボランティアが不審
者に見えてる場合もあります。そこで、オレンジスカーフを身体の一部に巻くことで、識
別、自覚、安心感の3つを解決できると考えます。


オレンジスカーフボランティアスピリット(以下OVS)を提案いたします。

  ◆定義―――――――――――――――――――――――――――――――――
   オレンジボランティアスピリットとは、被災地に消防隊、自衛隊、警察隊、医療隊
   など特定の目的以外の手伝いなら何でも支援するボランティアのことを指す。

  ◆目的―――――――――――――――――――――――――――――――――
   ・識別:    被災者・ボランティア・不審者と区別する為
   ・自覚:    ボランティアとして自覚と勇気を持つ為
   ・安心感:   被災者に安心感を抱いてもらう為
   ・軌跡:    スカーフにサインをもらい記念にする

5/18 15時 山元町役場の公民館でコンサート
 兵頭ニーナさん 「百万本のバラ」 を日本に伝えた人
もちろん加藤登紀子さんと親友
カンパネの海野さんの協力で山元町にお連れ頂きました。
ありがとうございました。

新品の扇風機10台・野菜ジュース大量を関西ミニメイドサービスの長谷川社長より
山元町へ支援していただきました。

大阪府立佐野工科高校の生徒さんとにそれを支援していただいた皆様と 山田先生より、
瓦礫燃料お風呂を支援していただきました。

大阪堺市福泉中央小学校の校長先生、縄田先生、向陵工業の西川さん
より洗濯機の支援を頂きました。

高石市取石の石田さんからは、軽トラックの支援を頂きました。
役場で大活躍しています。

現金を支援していただいた方もたくさんおられます。
本当にありがとうございました。

他にも足りないものがあります。
1.不足している物資(5月10日現在)
 (1)生鮮食料品関係
  ○しょうゆ、めんつゆ
  ○サラダ油
  ○マヨネーズ
  ○みそ
  ○野菜ジュース
  ○ロングライフ牛乳(200tパックのもの)
 (2)生活用品及び日持ちする食料品
  ○業務用除湿機(新品)【5月17日追加】
  ○春夏用衣類(新品)
  ○サンバシ、人口芝マット、スノコ
  ○トイレ清掃用具類
  ○殺虫剤・防虫剤
  ○家庭内清掃用具類(ホウキ・チリトリなど)
  ○布ガムテープ
  ○物干し用ロープ
  ○扇風機
  ○ポケットフォトアルバム(収納枚数問わず)
 
2.支援物資の受付について
 ○提供可能な物資を保有している方は、下記までご連絡ください。
 ○ご連絡の際には、提供可能な物品名、数量等をお申し出ください。ご協力をお願
  いする場合には、こちらから追ってご連絡いたします。
  (注意)事前連絡なしの直接搬入は、ご遠慮ください。
 
3.物資受入場所
(1)生鮮食料品関係
○山元町役場南側 車庫前
 〒989-2292
 宮城県亘理郡山元町浅生原字作田山32番地
 TEL0223-37-1111(代表)
(2)生活用品及び日持ちする食料品
○山元町体育文化センター
 〒989-2202
 宮城県亘理郡山元町高瀬字合戦原100-1
 TEL0223-37-2919
 
4.物資受入時間 9時〜15時
 
 問い合わせ 山元町災害対策本部 TEL0223-37-1111(代表)



あなたの街(企業)の住民(社員)の命を守るため
お話させていただきます。 ご相談くださいませ。

「本気の地震対策について」
1、被災地の状況 (宮城県)
2、現地の写真をプロジェクターでみる
3、世界地図で見る地震大国日本
4、あなたの街の地震予測地図
5、最新版あなたの街の津波浸水予測
6、さて、実際に災害が起こったらどうする
7、緊急連絡体制で重要なこと
8、社内・町内で実施!地震アンケートはこうする
9、BCP事業継続計画、町内(企業)の防災計画の立て方
10、今後の支援の仕方
(上記は3時間コース、時間によって内容を調整)
info@bcpjapan.jp



被災地への支援
野菜ジュースを送ろう:避難所ではほとんどの人が便秘だから便秘解消につながる。
オレンジのスカーフ(布)を送ろう:ボランティアの愛と勇気のしるし。被災者との見分けるのに役立つ
オレンジのスカーフは、ボランティアの愛と勇気の印です。身に付けると被災者との見分に役立ち、責任感も高まります(全方向から
視認できるように身につける)。また、被災者へ安心感を与えます。
「オレンジのスカーフ」避難所や被災地で活動するボランティアは、プロではありませんが大活躍します。現在、筆者はオレンジスカーフ
を作成中です。店舗やWeb、被災地で販売していただき、売上は、避難所の運営費や仮設住宅の自治会運営費用に充てられます。経済活動ができない、また、予算も割り当てられない部分やエリアへの支援となります。
この「オレンジスカーフボランティア」は、どこかの団体に所属するとかは全く関係なく、これから世界中でボランティア活動する際に身に付けていただければ と思っております。そして、各地でスカーフにサインをもらい、復興の軌跡として大事にします。日本から世界に広げるオレンジスカーフボランティアネット ワークです。布にマークが入っているとか文字がはいっているとかも関係ありません。

「自動車や軽トラ」「船」を送ろう
船の9割が使用不能となったので漁船でもレジャーボートでもかまいません。被災された漁師の方は、「まず船に乗りたい、海に出ることでやり直す勇気が沸いてくる」と言っています。
「洗濯機・車・船」物的支援、輸送設置支援、輸送費の支援の3種類があります。大物を運ぶ際に、付随した形で野菜ジュースを積んでいくのがベストです。



石巻市被災地の今日を石巻市が公開中

おはようございます。今日は平成23年5月6日 金曜日です。天気予報はくもり 昼前から昼過ぎ晴れ、予想最高気温は12℃(前日差−2℃)です。ゴールデンウイーク期間中(7日、8日も)も市役所は開庁いたします。


○無料法律相談のお知らせ
市役所本庁舎では仙台弁護士会による無料の法律相談会を行っています。相談を希望される方は会場までお越し下さい。
※予約制ではないため、長時間お待ちいただく場合がありますので御了承ください。
【常設相談】
日時:5月2日(月)〜31日(火)
(土・日曜日、祝日を除く)
午前10時から午後3時まで
会場:石巻市役所2階 相談室A・B

★注意★
市の職員と偽り義援金を求めている者がおりますが、市の職員が各家庭を回り義援金を集めることはありませんので御注意ください。

おはようございます。今日は平成23年5月5日 木曜日です。天気予報は曇りときどき晴れ、昼前から昼過ぎ雨、予想最高気温は14℃(前日差-1℃)です。市役所はゴールデンウイーク期間中も開庁しています。(被災・り災証明書発行業務の期限はありません。)


テクノスーパーライナー(超高速大型貨客船)を利用した入浴(シャワー)支援及び心のケア募集について
1 目的:小笠原航路に就航予定であった世界最大級の超高速大型貨客船テクノスーパーライナーについて、現在の所有者である三井造船株式会社から同船の提供及 び全面的な協力の申し出があり、また、国土交通省からも協力する旨の申し出があつたことから、東日本大震災で被災し、入浴困難な市民を対象に、1泊2日の ショートステイを実施し、同船のシャワー施設を利用して被災者への入浴支援を実施するとともに心のケアの一助とするもの。
2 実施予定期間:平成23年5月17日(火)から5月31日(火)まで
3 対象:東日本大震災で被災し、入浴が困難な市民(避難所入所者及び在宅避難者)
4 内容:(1)1泊2日(2食付き)のショートステイ
乗船(午後)、夕食(バイキング形式、酒類不可、ソフトドリンクのみ提供)、シャワー(乗船後随時。タオル、ボディソープ、シャンプー類は三井造船が用 意)、宿泊(原則グループ単位で個室、またはS寝台、寝間着の用意はなし)、朝食(バイキング形式、酒類不可、ソフトドリンクのみ提供)、下船(午前)  ※詳しい時間設定は利用決定時に連絡
(2)テクノスーパーライナーまでの往復は、チャーターバスによる送迎または各自
(3)船内での世話要員、食事、寝具等はすべて三井造船側が提供
(4)乗船人数 1回あたり最大181人
(5)食事は、三井造船側が宇野港で積み込みし提供する(バイキング形式)
5 場所:石巻工業港日和埠頭(津波対策としてすぐ出港できるように舶先を海側に向けて係留予定)
6 テクノスーパーライナーの施設設備:(1)客室 3人部屋 35室 lo5人、2人部屋 lo室 20人、1人部屋 16室 16人、S寝台(1人) 40室 40人、合計(1回あたり最大) 181人
(2)キッズルーム、レストラン、ラウンジ、大広間(大画面テレビ)等
(3)船内はすべてバリアフリー
7  募集:申し込み方法 1人またはグループ単位で別紙申込書により申し込み
申し込み期間:平成23年5月3日(火)から11日(水)まで
申し込み多数の場合は抽選。乗船決定日は5月13日(金)
当選者へは電話で連絡
8 申し込み場所 本庁福祉事務所保護課、各総合支所。各支所。各避難所
申し込みできる開設日:5月17日から30日まで(送迎バスの台数を節減するため地区を限定しての募集とする。) 利用は、開設期間中1人につき1回とする

問合せ:福祉部保護課0225-95-1111 begin_of_the_skype_highlighting            0225-95-1111      end_of_the_skype_highlighting

5/4
民間賃貸住宅の応急仮設住宅扱いへの契約切り替えについて
1. 震災日以降に民間賃貸住宅の契約を締結した場合
宮 城県では、3月11日の東日本大震災でり災されて、既に民間賃貸住宅へ入居された方で、災害救助法上の応急仮設住宅の入居要件を満たすと判断される場合、 現在進めている応急仮設住宅としての民間賃貸住宅の入居手続と同様に対応することとし、市町村からの報告を受けて県が当該物件の借り上げを行うこととなり ました。
なお、対象となる物件の範囲は、震災日以降に個人で契約したもので、家賃等の条件が県の基準の範囲内となります。
2. 今後、民間賃貸住宅の契約を締結しようとする場合
今後、民間賃貸住宅に入居する予定がある方については、手続きが必要になりますので、契約前にご相談ください。
※ なお、事前に仮設住宅扱いで入居を希望する場合も、あらかじめ貸主の了解を得ている必要があります。
問合せ先:石巻市役所福祉部福祉総務課

4/29更新
軽トラック 1台 冷蔵庫3台 その他日用品を色々な方の御支援で山元町に支援でき、現地仙台報知新聞に掲載されました。


2011/4/17更新
4/11石巻市に行った。支援物資の受け渡しと避難所運営アドバイスをさせていただきました。



▲宮城県でも福島に近い被災地区山元町

▲公民館の様子 学生ボランティアがゼッケンをつけて支援
NTTがPCと光通信をセッティング

▲NTTがつけてくれ、便利だそうです。

▲ペットも人の掲示板と同じ扱いをされています。

▲子供たちは、外で元気よく遊ぶ

▲エフエム長岡(新潟県)の協力により、山元町災害臨時エフエム放送局
「りんご ラジオ」が開局されました!
 「りんご ラジオ」では、被災者や避難者、町外者に対し、
皆さんが必要としているタイムリーな情報の提供を行っていきます。 
ぜひ皆さん、ご活用ください。
  
○周波数 80.7MHz
○放送時間 午前7時〜午後7時(予定)
○主な放送内容
 ・生活情報  ・安心安全情報  ・安否情報  ・復旧情報  ・医療情報
 ・交通情報  ・教育情報     ・企業情報 など
○アナウンサー
 高橋 厚 氏(元東北放送アナウンサー・浅生原区在住)

▲山元町の避難所5箇所を統括する渡邊課長さん
神戸の避難所の様子や学校が始まる時のやり方などをご説明
次回訪問も決定しました。

▲避難所では、布団をたたむ事を朝の日課にします。
秩序の始まりです。

▲左から、山元中学の渡辺校長先生
地域の星さん、NPOヒューマンタイズの野伏さん、私
避難所としては、相当まとまっていました。
家族カードの作り方などをアドバイスいたしました。

▲きまりは重要です。 ここでは、校長、避難住民の各部屋から班長副班長
約40名で毎日PM6時から会議、PM7時から10名で幹部ミーティングが開催される。

▲教室から机椅子は出した方が、住居空間を広く使え、
火事で無い限り、教室や体育館に居た方が安全。

▲この山元中学のトイレは、向きがそろっており感激しました。
普通でも難しいことなのに。


▲通信や伝達の受け渡しも各部屋ごとにスムーズに分けられる。

▲避難所が落ち着くとコンサートも受け入れることが出来る。
落ち着いてない避難所では、この手のボランティアは受け入れられない。

▲読み聞かせのボランティア この方たちは、
常日頃から読み聞かせを行なっている近隣地区の方

有名ないちご産地だったが、ほとんどのビニールハウスが流されたがここは残った
津波の土を全部外に出し、苗を全部入れ替えて、再出発。

▲やる気はあるが、人手不足だそうです。
学生ボランティアの活躍の場のような気もしました。

▲就職支援の張り紙です。被災してない地区からのありがたい支援。

▲ここでは毎日の炊き出しを自衛隊が行なっていました。
福島原発の近くなので、ボランティアが来にくい地区なのです。

▲しっかりした理念がある中学でした。
この山元中学校避難所には笑いがありました。ほほえみがありました。やさしさがありました。

2011/4/12更新 
石巻市に行きました。明日は山元町

物資の手渡し
便秘で苦しむ避難者の為に、野菜ジュースを送ろう。
  • 野菜ジュース1リットル、48本缶入り48本
  • オレンジ色の布、
  • ミネラルウォーター 60リットル
  • ウェットティッシュ
  • ポケットティッシュ
  • 浄水器
  • 積み木のおもちゃ
など 現地NPOヒューマンタイズと協力して配布

津波で泥だらけのランドセル

残った車両は貴重な移動手段

避難所はやはり過酷な空間

何でも行列で並ばないと手に入らない。昼食の配給

港の近くの風景 未だに海水が引いていない部分もある

魚業関連の倉庫奥の扉は冷蔵倉庫、おくも筒抜けトンネル状態に。

▲こんなになることが想定できただろうか? 避難することだけは、企業のBCPに組み込む命あっての復興である。

テレビで見るより相当大きい船だ。 かもめの鳴き声が悲しい。

線路は復旧のめどつかず。
避難所のよりよい運営の方法をお話ししに行きました。

ボランティアの種類
・他県の市役所ボランティア
 他県よりの市役所の職員(週代わりで常駐)による物資受入配布などの管理

・青年海外協力隊OBなどの外部ボランティア
 毎日の炊き出しを行なっている

・炊き出しボランティア
 1企業が自分の得意分野を提供
 この日は、名古屋の焼肉のサカイが焼肉丼を1000食持ってきて夕食として振舞った

・介護福祉ボランティア
 体育館などに常駐して、校舎内のすべての人の体調と心のケアを担当

・医療ボランティア
 診察と薬の提供、個人別にきちんと薬剤が提供されている

・理髪ボランティア
 理髪協会が他県から協会として会員有志でバスで乗りつけ、
 正午から準備、洗髪とカット30名くらいを行い、バスで帰った。
 準備装置をおいていったところを見ると数日開店すると見られる。

・近隣住民ボランティア
 自身も被災しているが、空いた時間に手伝いに来ている

・住民ネットワーク
 体育館や教室ごとに班長を決め、リーダーを選出し
 校舎1Fリーダー、校舎2Fリーダー、体育館リーダーの3名で
 運営されている。

すべての責任者=避難所代表が不在、居ない、決まっていなかった。
統率が出来ず、不安定な関係で日々繰り返されているようだ。
理想的な姿に答えは無いが、改善の予知はあるように思えた。

4/21には、学校も始まるようだが、特殊教室を含むすべての教室に避難者が
入っており、空いている場所は、支援物資で埋まっていた。

不安と憤りがあるようだ。

  • 避難所にいつまで居ることが出来るかの不安 出て行けと言われないか
  • 仮設住宅にいつ移れるのかの不安
  • 子供たちの教育の不安
  • 見えない復興計画への不安
  • 見えない行政への不安
  • 余震の不安
  • 水・停電の不安(ガスに期待感は今のところ無い)
  • 職探しの不安
  • 洗濯できない不安
  • この町からやっぱり出れない ここで生きていく
初期の不安は、薬・医療・水・食料・安否確認だったが、今の不安は、上記のように変わってきた。
避難所が避難するところではなく、一時的に住むところになっている今、
・台所
・簡易シャワー

・洗濯機
 山口は洗濯機集めをはじめました。 ご協力願います。 


仮設校舎を建て、生徒を仮設校舎で住民はそのまま住んでいただく この方法だと
不安感なく学校が始められる。 ただ、建設するにも資材が無いのかもしれない。

学校長が、宣言する。

      「避難されている皆様を この学校から追い出すことは無い」
      「いつまで居ていただいてもかまわない」
     
 「全力で避難所環境を良くしていきましょう」
ある種の不安は解消される。一歩、また、一歩 
避難所生活の中での毎日の
整理整頓は、生きる源になります。(阪神淡路での体験)
2011/4/6更新
被災地にはじめてはいると、想像を絶する世界に戸惑います。
信じられない世界なのです。何もかもひっくり返っているのです。
復興に強い意志を持つ人々前を見れない立ち上げれない人々。
そして残念ながら、命尽きる方もいらっしゃいます。
一人のボランティアは小さな力です。でも、その一人の力で、避難所を笑顔に変えることも出来ます。
住んでいた家は戻ってきませんが、心の持ちようが変わります。
ボランティアが一心不乱に 働く姿は、被災者の心を動かします。
そして、笑いが 笑顔が 戻ってきます。
涙は今もこぼれているが、悲しい涙じゃなく、うれし涙、去りがたい涙また、来るからね!
とボランティアは、泣きながら 自分の世界に戻っていきます。

◎直接現地入りしているボランティアを応援しよう
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▼日本災害救援ボランティアネットワーク▼
  http://www.nvnad.or.jp/ 山口も手伝っています

  ▼NPO法人創活工房災害支援プロジェクト▼
  を山口泰信が立ち上げ、今後長期的に復興の支援を行ないます。
  今回その足がかりをつけに仙台に行きます。毎月同じ被災地に復興支援に通うつもりにしており、  今後現地支援をしたいと思う有志が現地入りできるような仕組みも構築するつもりです。
http://hu-tie.com/
  3月は、西宮災害支援物資の受付のボランティアを行なっておりました。
  4/9-10 復興Tシャツ【絆】 販売のお手伝い
  NPO団体 仙台復興ボランティア ヒューマン・タイズ
  4/10日より、5泊6日その団体と仙台復興ボランティア→山形に行きます。

支援金募集中
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◎防災マップ類
  ▼ウェザーニュース地震の現在の震度分布
  http://weathernews.jp/quake/
  ▼ピンポイントでわかる地震の確立マップ▼
  http://www.j-shis.bosai.go.jp/
  ▼全国防災ハザードマップ
  http://disapotal.gsi.go.jp/
  ▼大阪市災害想定(震度分布・液状化予測)について
  http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011946.html
  ▼その他お役立ちリンク▼
  http://www.bcpjapan.jp/link/


◎セミナーで配布している書類や追加文書
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▼テキスト「災害発生時のBCPの作成の進め方」
  http://www.tamatebako.com/yama/saigaijibcp.doc
  ▼災害発生後のアンケートのフォーマット(実施して社員の安全確保を目指せ)
  http://www.tamatebako.com/yama/earthquake_enquete.xls
  ▼津波を乗り越える巡視船まつしま=海上保安庁提供
  http://www.youtube.com/watch?v=4-mkzcxnJS8
  ▼放射線量マップ
  http://radiation.goo.ne.jp/
  ▼世界の原子力発電所の数
  http://www.jaif.or.jp/ja/news/2009/world_npp_status090316.pdf#search='世界の原子力発電所 2009'


◎今後のセミナー日程
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▼4/19 13:00〜15:00 12600円 関西文化サロン 山口危機管理セミナー
  http://www.tamatebako.com/yama/semi_info20110419seiwakai_kikikanri.pdf
  ▼3SKの取り組み 危機管理と整理整頓御の継続活動をセットにした異業種交流活動
  http://www.tamatebako.com/yama/3sk48_yamaguchisoken.doc
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
↓すぐに何ができるか↓
支援金を送ること
義援金について、日本赤十字に送るのもいいが
現地入りしている団体チームを応援しよう!

◎直接現地入りしているボランティア
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▼日本災害救援ボランティアネットワーク▼
  http://www.nvnad.or.jp/top.html
  ▼NPO法人レスキューストックヤード▼
  http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2011/03/post-254.html

●献血すること
場所なども探すことができる赤十字のページ▼
http://www.jrc.or.jp/donation/index.html
●支援物資 西宮市受付窓口開設  各市町村でも受け付けている模様

http://www.nishi.or.jp/homepage/tohoku_shinsai/shien_0006.html
なお、受付窓口での物資受付・仕分け作業のボランティアも同時募集しておりますので
そのような活動もあるかと思います。 各自治体で、支援物資の希望リストも違うようです。
◎防災マップ類
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ▼ピンポイントでわかる地震の確立マップ▼
  http://www.j-shis.bosai.go.jp/
  ▼全国防災ハザードマップ
  http://disapotal.gsi.go.jp/
  ▼大阪市災害想定(震度分布・液状化予測)について
  http://www.city.osaka.lg.jp/kikikanrishitsu/page/0000011946.html
  ▼ウェザーニュース地震の現在の震度分布
  http://weathernews.jp/quake/
  ▼その他お役立ちリンク▼
  http://www.bcpjapan.jp/link/
ボランティアの心得

【行けば役に立つ】

「今行くと迷惑なので、勝手に行ってはいけない」・「今が一番きついときなので今行かなければいけない」
このような気持ちが交錯したり、福島原発の恐怖がございますので、安全の確保ができていない状況です。
緊急時原子力関係のページ→http://kinkyu.nisa.go.jp/

経験がなくても避難所に行けば、必ず役に立ちます。信じられないほどの仕事量が山積になっています。
私も不眠不休で活動しておりました。



【被災地に自分が行って手伝うこと】
【ボランティアの種類】


 ボランティアの立場が大まかに3つに分かれます。
 @被災ボランティア=被災ボランティア被災者の中から立ち上がった地元出身のボランティア
 A近隣ボランティア=被災近隣地区から来たボランティア(隣町など)
 B外部ボランティア=まったく被災していない地区(西日本)から来たボランティアなど 


支援内容による区分
・食料・支援品などを持っていく (炊き出し) 
・現地に行って、避難所運営を手伝う
・現地の被災者の復旧活動を手伝う
・安否確認代行
・運搬・移動の手伝い
・バイクによる避難所間や自治体間の伝令
・子供たちのケア、介護、理容、歯科、マッサージ、演劇・コンサート・紙芝居などの特殊活動
・企業として、重機や配電インフラ整備など
・保険・医療の専門家
に分けられます。

【ボランティア期間による自分の食料品の考え方】
・短期  数時間〜3泊程度 →自分の食事は持っていくこと パンやおにぎり、レトルトのおかゆなど
・中期  4泊〜2週間 →3-4日分は持っていくが、後は、被災者の人と同じように食事を摂る事になる
・長期  2週間以上→3-4日分は持っていくが、後は、被災者の人と同じように食事を摂る事になる
・滞在  数ヶ月単位で行うボランティア 最前線にいくよりボランティア受け入れ側の働きを考える→ノートPCなどが役に立つ
・通勤  被災から復興した自宅から毎日避難所に通勤して運営を手伝う 昼は弁当を持ってきて夜は自宅に帰って食べる
      (炊き出しなどは、あまったらもらう)

足りない時、

・個人で直接行くパターン
・団体に所属して団体が一時的に行くパターン(大学サークルなど)
・団体が特定の避難所に数ヶ月間定数を送り込むことを決めて、その避難所に順次送り込むパターン
・企業として、関連企業を支援するパターン
など

最新のキャンプ用のキッチン用品で、避難所のみんなから見える位置で自分の分を調理して食べるなどは、
もってのほかです。(そんな人がいます) TV局にもこのタイプがいます。

色々なボランティアがいるが、長くいる人の方が、避難所のことなどを理解し役柄が増え、
指示する立場になることが多いので、先にいる人の指示に従う方がよいと思います。
避難所では仕事がない時間もあります、そんなときは、被災された方の自宅を片付けるお手伝いなどがあるかと思います。
不自由な方の代わりに安否確認をする人たちもいます。

被災現場へは、立ち入り禁止で入れない場合もあります。絶対に警察や消防、自衛隊の指示に従ってください。

避難所から出る時は、必ず誰かに連絡してから出ること 居なくなると非常に心配です。(実際そうでした)

【自粛】
現時点では、人手不足ですが、原発の安心が保障されると ボランティアとして大勢被災地に入り込むことが考えられます。
そうすると、大混乱が生じます。行政の判断やニュースに耳を傾けましょう。
しかし、行政にしても、このような災害に対してプロではありません。采配が正しいとは限りません。
支援者が多くて困る地区もあれば、まったく人が足りずに困る地区もあります。
現地のボランティアセンターに情報を提供できない避難所も存在します。

どうも政府の対応も現地の対応も遅いので、とにかく行って支援しましょう。

【保険】
事前にボランティア保険に加入することをお勧めします。
(怪我などはボランティア保険が270円〜720円で加入で1400万円〜2000万円の保証)
http://www.fukushihoken.co.jp/
http://www.fukushihoken.co.jp/pamphlet/volunteer.pdf


【個人的な持ち物】
名札をつける(首からのぶら下げ式ではなく、安全ピンで留めるタイプが良い)
オレンジ色のスカーフなどを首に巻き 専門家ではなくボランティアを表明する
チョッキやヘルメットで完全装備をすると、専門家と間違えられやすい。
リーダーや長期間やっている人は 色違いの 腕章をすることをすすめます
ボランティアとして行っても、誰に聞いたらいいかわからないから。

自分の分だけ、非常用食料を持っていく。火を使わないものに限定。
(カップめんなど暖かいものを食べていると嫌われ、炎は恐怖感を与えます)
避難所でおすそ分けをもらえる時は、遠慮せずにもらう。(結局余ったものは、捨てるので)
炊き出しがある場合、被災者の後に並ぶように心がける。

【持ち物として持っていった方が良いもの】

◇衣服(基本1週間は風呂に入らないような想定)
 →長靴か、なるだけ動きやすいスニーカー
 →雨具(かっぱ)
 →軍手
 (厚手のゴム手袋の下に軍手、さらに下に医療用の薄い手袋)
  →手が洗えないでも食事が出来るように。
 →はちまき
 →靴下、ズボンは濡れるので、着替え必要。

◇食料
 梅干し入りおにぎり10個程度 又は、レトルトのおかゆ そのまま飲みこめます。
 →人にはいくら渡しても足りません。自分用が精一杯です。
 →火を使うもの、水を使うものは基本邪魔になります。
 →動くことを前提にしているので水分は必要です。
  出来ればポカリなどのスポーツドリンクの粉を持って行ってください。
 →塩分の摂取が必要になります。塩も携帯してください。
 →イリコなどは栄養と塩分の両方がとれます。

◇情報・連絡のためのツール
 →オレンジのスカーフ:有志として働く意思の表明
 (出来れば反物で手でちぎれる長いものを配るとよい)
 →名札 首から紐でさげるタイプはダメで、安全ピンで胸につけるタイプが有効
   (どこから来たかと名前をひらがなで) 
 →通常、ガムテープが名札代わりになります。
   (書く時は、ひらがな or カタカナ で書き漢字はやめておく、どこから来たかを書いておくと会話が弾む)

      例
       兵庫県
       やまぐち
 
 →クリアファイル、ノート、紙、マジック
  活動の記録や、見回りが済んだとかを伝えれるようになど。
 →ホイッスル
 →名刺

◇備品
 ガムテープ、輪ゴム、ゴミ袋(あるだけ使える)
 懐中電灯、ポケットティッシュ、サランラップ ウェットティッシュ
 万が一の時、身分が分かる物、家族の写真



【支援物資】
●支援物資 西宮市受付窓口開設  各市町村でも受け付けている模様
http://www.nishi.or.jp/homepage/tohoku_shinsai/shien_0006.html

なお、受付窓口での物資受付・仕分け作業のボランティアも同時募集しておりますので
そのような活動もあるかと思います。 各自治体で、支援物資の希望リストも違うようです。
絶対古いものを送ってはいけません
個人で直接送ることではありません。団体でまとめて送るようにしましょう。
WEBネットだけでなくテレビニュースに耳を傾け適切な情報に対応しましょう。

□ 地域・職場・学校などひとまとまりの単位ごとに集めて、品物別に整理し、数量をまとめる 
□ 段ボール単位で品物別につめる
□ 段ボールには品物・数量等を明記する(数量がとても重要です。)
□ ノートや鉛筆、トランプ、将棋は喜ばれます。
□ 生モノは送ってはいけません
□ 古着の下着は最悪!絶対送ってはならない
□ 健康食品 青汁やビタミン剤など不要です。(嗜好品です)
□ 個人的に送る卵は要りません。
□ カンパンは、最初の3日だけ重要で、後はのどが渇いて、食べれません。
□ レトルトの食品は良い。
□ 綿棒・ウェットティッシュ
□ 野菜ジュース(便秘に効きます)
□ チョコレートやお菓子は皆さんがもらってもうれしいでしょう

★ 基本的には、自分がもらってうれしいものは、うれしい。

食品は、行政に任せて、それ以外の方が良いでしょう。




 ボランティアの心構え・ルール
私のいた神戸の避難所2300名でも落ち着きを取り戻したころにボランティアの人数が激減し困ったことを
覚えております。 技術者ではなく、物資の配給のお手伝いが足りないのです。
避難所として一番うれしいパターンは、

・県や市の教育委員会から1週間毎に3名ずつこの避難所に送ってもらうことです。
・ボーイスカウト○○県連盟から、毎週2名ずつA避難所とB避難所に送ります
・NPO法人○○は、毎日味噌汁を提供 この背後には、色々なボランティアさんが物資や人を工面する

避難所を運営コーディネートするボランティアにとって、ボランティアの人たちがいつまでいてくれるのかとても重要な問題です。

避難者にとっても、ボランティアの活躍は、勇気を奮立たせてくれる重要な役割をしています。

現場でのカメラ撮影
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 プロフェッショナルな大型カメラには不快感を抱きます。
 カメラマンとしていくのなら、それなりの覚悟が必要です。
 ボランティアを受け入れる側としたら、「こいつ何しにきたんやろ」と思います。
 携帯電話のカメラで、申し訳なさそうに撮ることは自分の記録としても
 避難されている方との間を親しくする意味でも大丈夫かと思います
 いずれにしても避難されている方は、カメラも持っていないのでカメラの取り扱いには十分注意が必要です。

被災者の呼び方
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 私は、「避難されている方」と呼んでいました。
 ボランティアの立場が大まかに3つに分かれます。
 @被災ボランティア=被災ボランティア被災者の中から立ち上がった地元出身のボランティア
 A近隣ボランティア=被災近隣地区から来たボランティア(隣町など)
 B外部ボランティア=まったく被災していない地区(西日本)から来たボランティアなど 

この中で、Bの人たちは言葉使いに気を使う必要があります。
@ABもわけ隔てなく支援活動に励んでいるものの、被災ボランティアの人は
住む家がありません。帰るところが、その避難所なわけです。
AとBの人は帰るところがあるわけです。

だんだん復興してくると、@の人たちは、避難所のことよりも自分の家族の復興に力を入れなければなりません。
Bの人たちは、休日や有給休暇、学生の長期休暇を利用してくるので入れ替わりがはげしい
結局Aの近隣ボランティアの人たちが、半年〜1年と長期的にかかわりを持つことになります。


喧嘩も起こります。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(私は色々な喧嘩の仲裁に入りました)

@長期間いるボランティアと後から来た短期のボランティアとの間(運営方法に対して)
Aボランティアと被災者(物資の配給の仕方など)
B被災者対被災者(土地の境界線など)
C夫婦喧嘩

この中で、BCは仕方ありませんが、@、Aについては、不要な喧嘩です。
自分が何のために行ったのか、支援の押し付けは無駄な喧嘩を生みます。

お酒 アルコールについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
少し安定してくると、飲みたくなります。また、避難している方もどこからか、手に入れて飲むようになります。
ボランティア同士仲良くなると、いっぱい飲むようになります。
飲むと大騒ぎするようになり、避難者の気を悪くします。
小さなお子様もいらっしゃいますから注意が必要です。

都合が悪いことに、その中心者が被災者だったりしますから、外部から来たボランティアが注意しにくいのです。
「やっとお酒を飲めるくらいの気持ちになったのに何だ」とこうなるわけです。


タバコについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
避難所は基本的に禁煙です。 外に喫煙エリアを設けることになります。
もちろん、灰皿の近くには、消火用の水をおいておく必要があります。
タバコエリアの掃除は、吸う人たちの担当となります。

ペットについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
人、鳥 爬虫類 猫 犬 ウサギ マウス などあらゆる動物がいます。
基本的にペットは、避難所の外で暮らすことになります。
部屋の中に入れてもらえません。
運動場の端っこで 犬コーナーを作ったりします。
良いところでは、屋根があるが、ない場合もあります。

津波被害地区では、生き別れになっていると思いますが、
福島などの原発避難の場合は、動物も連れて行くので動物が多く、苛酷な環境になります。
最初は、みんな仲良く暮らしますが、徐々に、ペットは外に追いやられることになります。
それは、屋内で飼っていた動物も関係ありません。
何かのウィルス感染などに恐怖を抱きますから、当然の処置となります。
ひどい場合、 無人の家に置きっぱなしとなります。
無人の家の見張り番でつなぎっぱなし、飼い主は、壊れかけた家に
毎日えさを与えに通ことになる場合もあります。
東北関東での現状が、どのようになっているか不明ですが、神戸での事実です。

散歩は、避難所の外、中庭などでおしっこさせることはタブーです。
でも、どんなに言っても、中庭にウンコがころがっています。
ペットを飼っている人全員の連帯責任としてもらいました。
ペット委員会をつくり、自分たちで、避難所の中でできるだけ快適に
暮らせるように連絡しあい、ルールを決めることが重要です。
ペットの多さとマナーのレベルなど避難所によって出来上がるルールは変わります。

行政と学校側と避難者とボランティアの関係について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まず、自分の自治体で
小学校地区会合で町のご担当者に集まってもらった。

     日時:平成23年3月24日(木)14:00〜16:00
     講師兼参加者:危機管理(震災)コンサルタント 防災士:山口泰信氏
      参加者:近隣4町の各自主防災担当の方々11名

○西宮市の現状
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・ 阪神・淡路大震災を経験した人々でも違う地域へ移転した場合や、お亡くなりになっている場合も多く存在する。
 ・ 震災後に西宮市へ移って来た人々も多く存在する。
 →現在、西宮市に住まう人々でも阪神・淡路大震災を経験していない人々が存在する。
 →かつての経験がそのまま活かされるわけではない。
 →前回の阪神・淡路大震災の教訓、今回の東北関東大震災を受けて西宮市でも早急に対策をするべき。

 *講師は今後の震災の可能性について、過去に数年間連続して大震災が起こった事例を挙げる。(1943,1944,1945,1946,1948年を参考。)
 *こうした考えを基に今回の東北関東大震災を他人事として捉えないよう西宮市民への注意を喚起する。


○事前の対策
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 <避難所(小学校等)対策>
 ・ 大震災が生じた際には、避難所においても大きな問題が生じる。
 ・ 震災後は二次災害として避難所内部において個別問題が生じる。

 *震災時は学校へ人々がなだれ込み、ガラスを割ってでも入る。
 *学校側と避難者との間での衝突が発生する。
 *避難者同士での対立も生じる。
 *学校側の業務・施設上の観点から人々を入れたくない⇔人々側は一つでも多くの部屋を避難所として開放して欲しい。
 *ペットを連れた避難者⇔赤ちゃんを連れた避難者

 →事前に学校と現状についての協議・把握を行うべき。
 →現在の施設管理者である校長へ現状のヒアリングをするべき。
 →部屋の確保・割り当てを地域住民や自治会長の人々と決めておくべき。

 <自治体対策>
 ・ 避難所での管理・運営は自治会住民が自主的に、独立して行うことが望ましい。
 ・ 近隣の避難場所管理者(小学校の校長など)が交代する毎に話し合いを行うべき。
 ・ 防災士の資格を各自治体で2人〜3人とることが望ましい。
 →自衛隊・行政は物資の運搬、被災地への支援は行うが、避難所への個々の運営・対応は原則行わない。


 <大災害への対策(津波)>
 ・ 今回の東北関東大震災時の津波の規模を想定した場合の検証をすべき。
 (現在の西宮市防災マップは津波の高さを3mと仮定している)
 ・ 防災マップの早期改訂をすべき。
 →現在の基準でも武庫川決壊で西宮市の高木小学校では50cm〜1mほど浸水する箇所が存在する。
 →今回のような津波が生じた場合には高木小学校の1階は浸水する可能性が高い。
 →津波対策の必要に応じて避難場所を見直すべき?。 


○震災時の課題(講師の講義並びに、参加者の経験より)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・避難所の避難者、自治会を中心とした復興活動への課題。
 →リーダー、サブリーダーの速やかな選出。
 →リーダー、サブリーダーの腕章、帽子、防犯チョッキなどでの存在の明確化
 →被災地での自警団の組織・運営。
 →避難所内の区画整理による通路の確保。
 →避難所スペース(避難者利用)、非避難所スペース(学校利用)を分ける。
 →食糧の配給の組織化・厳格化。 

 ・被災地全域での復興活動の課題。
 →“町”ごとによる避難所内での差別の存在。
 →被災地での避難場所にいる人々と自宅で待機する人々との食糧格差1是正。
 →家族カード2の作成
 →トイレ対策(近隣住民との水の分配、ビニール袋の用意等)

 * 食糧格差1… 食糧等の支援物資が大きな避難所への集中することにより、小規模な避難所・自宅待機組へ食糧がいきわたらない。
 * 家族カード2…氏名・家族構成・年齢等を書いた各世帯1枚ずつのカードであり、家族カードに基づき食糧等の支援物資が支給される。

○今後の対策
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ・関係機関の方々と現状についての意見交換・情報交換等を行う。
 ・事前の対策を地域住民、行政、施設管理者と作成する。
 →大規模避難施設である小学校の施設管理者の校長との意見交換。
 →教育委員会との災害時の学校の対応についての意見交換。
 →各地域の防災担当との意識共有。
 →消防署の署長との意見交換。 





 今後とも今回のような会合を重ねることにより、上記の今後の対策に向けた具体的な活動を行うことを目標とする。 


続く
4/7 学校側と打ち合わせを行なった。 1200名の生徒に対して、備蓄品650名分 毛布500枚 水なし

マニュアルはあると言っていたが、見せてもらえなかった。 体育館の鍵はスポーツクラブの親に渡しているから
大丈夫でしょう。鍵が無ければ、割って入っていいと校長は言っていた。

正しい判断とは程遠い。 残念!! 水害でも50cmのハザードマップが出されている。まったく危機感の無校長に
あきれてものも言えなかった。

自治会の会長さん3名 校長より年上の人たちであるが、忙しいのに 行っているのに 腹が立つ!

次は、教育委員会に行き、危機管理体制の立て直しをしたい。

危機管理お役立ちリンク
情報主 内容 URL
地震ハザードステーション 全国の地震予測地図 断層がどこか分かります http://www.j-shis.bosai.go.jp/
ウェザーニュース
個人向け緊急地震速報サービス ダウンロード
http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html?fm=MWS_DOOR_quake
防災科学技術研究所 地震や津波などを観測研究する研究所 http://www.bosai.go.jp/
高度地震観測網 過去の30日の地震分布地図 http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/
強震観測網 地震の即時波形をリアルタイムで表示 http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/instant/
兵庫耐震工学センター(E-ディフェンス) 実物大の建物で地震を再現した映像は見もの http://www.bosai.go.jp/hyogo/movie.html
国土交通省
全国ハザードマップ
あなたの町のハザードマップが見れます。 http://www1.gsi.go.jp/geowww/disapotal/index.html
気象庁 最近の震度一以上を観測した地震 100 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/db_map/index0.html
防災化研 地震の基礎知識 http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/part1.html
政府インターネットテレビ 聞いて納得 見て分かる我が家の防災マニュアル http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg597.html
NTT西日本 災害用伝言ダイヤル 171 西日本 http://www.ntt-west.co.jp/dengon/
NTT東日本 災害用伝言ダイヤル 171 東日本 http://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
ウェザーニュース 地震 地震分布図を分かりやすく表示★★★ http://weathernews.jp/quake/
東京消防庁 家具類の転倒・落下防止対策ハンドブック http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/bou_topic/jisin/life00.html
兵庫県 災害ボランティア活動支援指針 http://web.pref.hyogo.jp/pa18/documents/000070476.pdf
気象庁 緊急地震速報の導入事例の紹介 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/kaisetsu/eew_dounyuujirei.html
中小企業庁 中小企業BCP策定支援 http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/index.html
大阪府 危機管理室のパンフレット http://www.pref.osaka.jp/kikikanri/keihatsu/pamphlet.html
事業継続推進機構 企業を守る
災害対策・事業継続のすすめ
http://www.bcao.org/data/pdf/080205_sashi.pdf
中小企業庁 BCP策定のためのヒント
これはおススメです★★★
http://www.chusho.meti.go.jp/bcp/guidebook/download/bcphint_all.pdf


1995年 「阪神淡路大震災」
では、神戸生田中学緊急避難所で気がつくと2300人のリーダーになっていました。
協力し合い秩序の整った避難所運営が出来ました。
その経験が現在の私を支えています。
1995年阪神淡路大震災 神戸生田中学でのボランティアの記録

3ヶ月間寝泊りを共にしリーダーとして、約450名のボランティアを受け入れいたしました

最初に配れたのは、 2000人に対して800枚の毛布 水500CC
被災地と、行政の対応は、マッチングしていないこともあります。

また、風評もものすごいスピードで回ります。

また、WEBでは、小さなことも大きくなったりしますので、テレビニュースなど
複数の情報で確認することをおすすめいたします。


▼下の動画は、阪神淡路大震災の私の記録です 30分を2分にまとめました。▼

夏のボランティアの注意ミネラル不足
これから、夏ボランティア活動する場合、塩(ミネラル)が必須になります。
流れる汗で、ミネラルが不足してしまします。
岩塩やミネラルたっぷりの海の塩などを舐めながら、
水分を補給しなければ成りません。 アルカリイオン飲料などでも良いかと思いますが、
糖分が高すぎるので、水と一緒に飲むと良いでしょう。
普通の水だと血液を薄めるだけになり、ミネラル不足で、ぶっ倒れます。

2004年中越地震
@

2004年10月28日に西宮市を出発し、 バイクで9時間かけて、小千谷市総合体育館に着きました。
夜9時を回っていました。 私は、阪神大震災2日後からで神戸生田中学(避難者1200名) のボランティアリーダーを4ヶ月間やっていました。 その経験を活かせないかと思いつき、行きました。

神戸の震災のとき6日後はこんな状況ではありませんでした。
県庁のすぐ下の神戸生田中学でさえももっともっと悲惨な状況でした。 それに比べると、数は場所によって足りないところもあるが (長岡より小千谷市は極端に少ない)ボランティアも早く来てくれているし、 各種の支援団体も独自のテントを張って炊き出しなどをどんどんやっています 。 市の災害用炊飯器も数台設置されており、大型発電機照明 自衛隊の野外設置型大型銭湯(無料)、トラック型移動理髪店 仮説トイレも50台ほど並んでいます。(神戸生田中では2台しかなかった あっという間に満杯で汲み取り車が来るわけではないので使えなくなり ました)

新潟地震での支援のスピードにびっくりしました。 10年の歳月は確実に災害援助に対する民衆の考えたかを良い方向へ 変えているようです。

ただ、マスコミのことが気になります。 彼らは、マイクロバスに自分たちの食べる物資と寝具、なべ、電気湯沸かしポ ットなどを満載して来ています。 避難者が寒い中お湯がないのでカップめんさえ食べれないのに 隠れることなく食べています。昔も怒りを感じましたが今回も 怒りを感じました。 ボランティア運営側としては、マスコミを上手に使わないと えらい目にあいます。マイナスのイメージをマスコミは報道するのが 好きなので、誰が死んだとか、その理由をこまかく説明してその責任が 運営そのものにあるような言い方をします。 そうすると、お年寄りなんかは不安感が増します。 報道でも言われてますが車で寝泊りしている人が本当に多いです。 長期の避難には向かないので早急に対策が必要です。
(体育館はプライバシーがまったくありません。それを考えると、 車の中のほうがプライバシーが守れます。)それも理由のひとつです

困っているのは、小千谷市という名称を考えればすぐ分かるんですが 小さな1000個の谷がある市なのです。市内は案外開けていますが、 地図を見せてもらったら、山の集落につながる道路のいたる所に ×マークがついていました。 これらは、ボランティアのバイク隊が自分のバイクで道を確認して その先の民家の状況を偵察に行き物資を運ぶ為の道路の確保と どのサイズのトラックが入れるのかを確認したものです。 今では取り残された集落はありませんが、物資が行き届いてないのが実状 です。

現実には、市役所には物資は毎日大量に到着するようになっています。 しかし、避難所間の連絡はまったく行き届いておらず、避難所によって ずいぶん様子が違います。 また、10分も車で走れば、ジャスコも洋服の青山も100円ダイソーも 営業しているのも現実です。買おうと思えば買えます。

結局私が何をさせて頂いたかというと、 小千谷市に震災の翌日入ったボランティア第一号の人と 話、先日立ち上がった小千谷市ボランティアセンターのリーダー(寺島さん) と話し合いを10時から12時くらいまでしたことです。
 ・今後避難者の精神状態がどう変化するのか
 ・物資はどのようなものが届くようになるのか
 ・寝たきりの人をどうケアするのか
 ・避難者を班(グループ)でわけて運営するやり方
 ・家族カードの作り方
 ・掃除当番や物資の積み降ろしや配給
 ・重要書類の管理のしかた
 ・ボランティアを管理するボランティアのあり方
 ・自治体との連携のやり方
 ・避難者に自立をさせる為の方法
 ・ボランティアとして立ち上がった人を応援するやり方
 ・避難所、仮設住宅の雪対策(一晩で1メートル積もるらしい)
 ・その他色々
私の神戸での経験をメモしてらっしゃいました。(雪以外のこと)
結局、私が支援品としてもって行ったのは、 クリアーファイル3冊 ボランティアやヘルパーさんがスカーフを巻く為の オレンジの布(このオレンジの布を首にまいた人はみんなの為に働いていると いう勇気の印)
まずは1×10メートルもってゆき、使うかどうか話し合いました。

昨日の夜、会議でオレンジの布を使うことが決定しました。 155メートルメーカーに発注して、来週前半(11/2)には届きます。 これから被災地でオレンジのスカーフを首や腕に巻いたスタッフ が活躍することでしょう。

小千谷市はほとんど家の中はぐちゃぐちゃです。 長岡に支援にいくのも良いですが、小千谷市に行ってください。 寺島さんというリーダーが適所に割り振ってくれると思います。 いくらセンターで話し合っても 末端の小さな避難所には支援が行き届かないのも現実です。 マスコミの報道も大切ですが、現地の生の声に耳を傾けたいと思っております。
最後に、道路が寸断されており本当に地震のすごさを再認識しました。 写真80枚撮影
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本日(11/1)は野菜ジュース缶入り324本、ペットボトル約1リットル×120本
(クロネコヤマト送料15640円→これでも8000円ほど値引きしてくれました)
を小千谷市ボランティアセンターに送りました。
少ない量ですが、野菜ジュースの重要性を証明でき、避難されている方に好評ならば、
その結果を、各支援自治体やグループ(国、県、市、町の災害対策本部)などに報告し
毎日飲めるように働きかけるよう準備もしてきました。

いずれにしても山口個人の持ち出しで行っております。

なぜ野菜ジュースなのか?
 私の阪神大震災の経験からすると、まず絶対に便秘になり体調と精神状態が
 崩れてきます。実は、長期で手伝うボランティアにも当てはまります。
 理由1、大便を我慢する癖がついてしまう。→仮説トイレなので行きにくい。
                    やりにくい。安心できない。夜は暗い。
 理由2、長期的に配給される弁当は一般的に揚げ物が多く野菜がとりにくい。
 理由3、果物は、ナイフを使用しないといけなかったりするので食べにくい。
 理由4、高齢者になると、歯の具合が悪く、思うように食事できない。
 理由5、飲み物はなぜか、ミネラルウォーターとウーロン茶、お茶などが届くが
                  野菜ジュースは少数しか届かない
 理由6、体内の栄養バランスが崩れ、避難所内での争い、ボランティア同士、
           ボランティアと避難者など、争いが多発するようになる。
           →ビタミン類が必要。
 理由7、食物繊維飲料では、炭酸が多すぎて高齢者に不向き。

他にも理由はありますが、とにかく毎日一人一本摂れるのが理想だと思います。
メーカーにより味にかなりの差があり、個人の趣向もありますので
できれば製造メーカーは色々ある方が好ましいです。

何かお思いのことがございましたら、info@bcpjapan.jp(山口)へメールください
ありがとうございます。

皆様ありがとうございます。
本日11/04(22:00)
小千谷市ボランティアリーダーの寺島さんと
携帯電話で話しました。


私が、送った野菜ジュースは優秀なボランティアの手によって
寺島さんが確認する前に配布されてしまったようです。
どうやら荷物を個人宛に送ってもその人にたどり着く前に
その他のものと一緒になってしまうようです。

また、ライフラインがかなり復旧しており、避難者が少しずつ
戻り始めた矢先今日震度5の余震でまた振り出しに戻ったと嘆い
ておられました。(ガスの復旧はまだ)

★山間部の避難所にはバイク部隊を派遣して、
 現状把握を継続しておられるとのことでした。
★炊き出しは毎日1回は自衛隊の手によって行われるとのこと。
★それ以外にも、ラーメン屋台やココ一番カレーなどが無料配布されている
 とのことでした。(きっと博多のラーメンだと思います)
★弁当の質はかなりましになってきたようです。
★一般ボランティアによる家屋の片付けがはじまったそうです。
 危険を伴うのでかなり用心して進行しているとのこと。
★様々な団体に所属するボランティアの人たちが、手伝いに来るようになり
 ボランティアの統制ができるようになってきた。
★医療班とボランティアでチーム編成を組んで、班ごとに活動するやり方に
 ここ2、3日で変更しつつある。
 (小千谷市で70班/5-6人必要→足りない)
★避難所内では一般ボランティアより、班編成なので看護や福祉など、
 柔軟な対応のできるスキルを持ったボランティアを求めるようになった。
★たちの悪いボランティアも若干ではあるが現れ始めた。
★長期ボランティアの心労もかなりなものになってきた。
★他の地区ではあるが、ボランティアによる窃盗めいたことにより
 その地区では完全に被災者とボランティアの心が離れた。
★やはり野菜ジュースは自治体などから定期的な配給物資には
 ないようです。

皆さん野菜ジュースを送ろう。
被災地で長期戦を乗り切るには野菜が必要です。

A2004年11月16日大阪府危機管理室
支援品の野菜ジュースを113ケースを持っていきます。
それに際して、大阪府庁危機管理室へ高速道路通行許可証を
交付してもらいに直接行きました。
なんと、大阪府庁危機管理室が一般に新潟震災への許可証を
発行するのは、私(山口)が初めてなのだそうで、許可証交付第一号でございました。
このホームページなども見て頂き、スムーズに発行していただきました。
心より感謝致します。そこでも野菜ジュースの重要性をお話させていただきました。

2004/11/17新潟へ出発
大阪日日新聞に出発直前取材を受けました。
皆様のご協力のおかげで32万円集まり、野菜ジュース3336本をオレンジ色の反物155m持っていくことができました。


9時間かけて行き片道660KMの道のりでございました。
北陸道から長岡より関越道に入りそこら辺から高速道路も補修は
してあるもののがたがたの状態でした。

到着して、前回訪問した小千谷市到着しました。



街はずいぶん落ち着きを取り戻していました。
街を一回りしてから、小千谷市総合福祉センターにいきました。
無事、ボランティアリーダーに手渡すことが出来ました。

寺島さんに手渡すことが出来ました。
荷降ろしを手伝ってくれたのは、神戸長田区出身の人でした。
なぜオレンジ色の布なのか?
切って、スカーフにするのです。
この布は、はさみ不要で手だけで切れ、しかも丈夫。
理由1.ボランティアの存在を明らかにする為
理由2.不審者と区別する為
理由3.ボランティアとして自覚を持つ為
理由4.ボランティア同士が分かる為
理由5.温もりと安心感を抱いてもらう為
リーダーの一声で慣れた手つきで降ろしてくれました



物資倉庫に入れる様子です。・
中を見てわかりましたが、野菜ジュースは一本もありませんでした。
水が届くと山間部の被災者へ届けているようで助かるとのことでした。
野菜不足は深刻な様子でした。
なぜか、若いボランティアはカップめんなどを食べていて、
ボランティアのための炊き出しなども行われていましたが
なかなか安定した食生活とは程遠い状態です。

下の写真左は、小千谷市総合福祉センターの
社会福祉協議会事務局長篠田さん。
右は一緒に運んでくれて今回の支援に全面的に
ご協力頂いた枚岡合金工具代表取締役古芝さん

今回は、手渡すべき相手に手渡すことが出来ました。
確実に使用させていただきますとのことでした。
下は前回の写真にもありますが総合体育館の
2004/11/17の風景です。ずいぶん避難者もへってきました。


2008年夏 モンゴル非電化プロジェクト参加
テレビ朝日 素敵な宇宙船地球号2005年でも放映

2005年夏の遠征時の写真:メンバー真ん中が 発明家:藤村靖之先生 一番右山口
http://www.hidenka.net/mongolia/tour2005/test05.htm

2008年夏の写真
2005年夏に設置した冷蔵庫が2008年夏も活躍していました昼の外気温30℃でも
この土に埋めた非電化冷蔵庫は8℃まで冷えていました。
ヨーグルトのようなものや馬乳酒やヤギの乳が冷やされていて心から感激しました。
左3名がモンゴル人のバギーさん達、真ん中から山口、井川、古川、田坂


馬で数10キロ走りました。この馬はモンゴルの競走馬です。
大草原を走り抜ける爽快感は何にも変えられません。
馬と呼吸を合わせる呼吸法の修行をしてきました。


@AB 2回の遠征で3箇所に行きました。
Bのゴビ砂漠での冷蔵庫の冷え具合はもう一つでした。
苛酷な砂漠環境での遊牧生活を垣間見ることが出来ました。

モンゴルに行けば、当然ゲル(フェルトで作ったテント)で宿泊、
夜の寒さをしのぐのには、馬、羊、牛の糞を燃料にストーブを焚きます。
薪や石炭を使う場合もあります。

▼高さ制限・通路の確保 作業台の整理 表示標識などを徹底▼


キャビネット文書の整理整頓





社員に周知させること

3S・5S活動で

※不良率の減少は会社によって異なります。

■■■避難所の3S活動■■■

指導経歴:避難所の3S活動 通路の確保 これは新潟県小千谷市市民体育館 西宮からバイクで行った。
左の写真は通路が不明 右側は 通路が確保されています。






先見経済掲載紙
http://www.seiwakai.com/20100501senken.html
http://www.seiwakai.com/s_teirei.html


▼新聞掲載▼

http://www.neji-bane.jp/kiji/20091102012511_n.html
震災当時の神戸新聞 新聞紙→http://www.tamatebako.com/newspaper.htm

▼発明起業塾▼
http://www.tamatebako.com/hatsumei.html

提携先
・株式会社河本総合防災
・株式会社星和ビジネスリンク
・株式会社昭電
・野間特許事務所
・堀之内行政書士社労士事務所
・株式会社楽読
・発明起業塾
・枚岡合金工具株式会社
・株式会社羽藤防災

メッセージ
私の名前は泰信=たいしん :耐振 やはり地震に耐えるということなのでしょうか? 色々な災害に遭遇します。

3.11当日私は山形で地震災害に直面しました。 自分に何が出来るか?
岩手、仙台、福島に対して何もできない自分に落ち込んでしまいましたが、必ず被災地に行って支援しようと心に誓いました。
それから、毎月東北に1年間通い毎回1週間程度入りました。 現地では、私の神戸での避難所運営の話をよく聞いていただき色々な仕組みも実践して頂きました。

そして、災害から8カ月目の11月11日その日はなぜか真夜中に被災地に立ちました。 静まり返った闇 車のヘッドライトをつけるとそこに現れたのは、昼間に見る被災地の景色とは違いました。私の心は無限の悲しみの中に落ちていきました。
突如、亡くなった方の命の尊さがわかり、自分の使命が分かったような気がしました。
次の瞬間、「ほんの少しの防災意識改革で救える命がある」その思いが腹の底から湧いてきました。

今までの私の経験、神戸、雲仙、奥尻、新潟、東北被災地経験、自転車での日本一周。
調査会社でのスキル、デジタル文書管理のスキル、販売管理のデータ、ベース作成のスキル、ホームページ作成のスキル、合気道、呼吸法あらゆる経験が今の私を支えています。

防災力とは総合力です。 出来ることを一歩 もう一歩。

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